矢野水産は、採苗、養殖、加工、出荷まで一貫して手がけています。
その理由は、責任を持って新鮮で良質なかきをお届けするためです。 扱うかきはすべて、「生食用かき採取海域」に指定された清浄な環境で育てられていますので、ご安心ください。 熟練した品質管理従事者のもと、出荷までの全工程において、クオリティの高い仕事をしていると自負しております。生産者であり加工業者でもある矢野水産は、
広島県内でも数少ない「一貫生産」を行っています。-
採苗
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抑制
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水揚げ
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かき打ち
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むき身洗浄
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選別(冷蔵一時保管)
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自動計量 全自動包装
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出荷
かきに関する広島県の衛生基準は、全国でも屈指の厳しさで知られています。
矢野水産が扱うかきは、食品衛生法に基づく「生食用かき採取海域」に指定された清浄な環境で育てられたものです。 そのうえ、加工場のある大芝島周辺は、海が深く潮の流れが速いため、特に水の清らかな海域です。 その海水を汲み上げて紫外線殺菌を行い、洗浄をはじめ加工作業はすべてこの水を使用しています。 衛生管理に対する意識をつねに高く持ち、日々の自主検査に加えて、 公的機関の検査(洗浄水の検査、生食用かきの成分規格の検査、ノロウイルスの検査、従業員の検便検査など)も実施。 HACCPの基準に照らして、温度管理やトレーサビリティシステムの取り組みを適正に行っています。-
広島県食品自主衛生管理認証制度の認証を取得
食品事業者の自主的な衛生管理を推進し、安全・安心な食生活を確保するために、広島県は県の定めた認証基準を満たし、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理を行っている施設を認証しています。矢野水産は、本制度の[仲買業者であって「むき身したかき」若しくは「詰合せしたかき」を集荷して詰合せ、他に出荷する事業]の認証を取得しました。※2018年1月31日
広島県食品自主衛生管理認証制度とは? -
食品安全マネジメント規格JFS-B規格の適合証明を取得
JFS規格(Japan Food Safety Standard)は、一般財団法人食品安全マネジメント協会による、国際標準に整合した日本発の食品安全マネジメント規格です。JFS-B規格は一般的な衛生管理である適正製造規範(GMP)、Codex-HACCP、食品安全マネジメントシステム(FSM)の3要素から構成される食品安全マネジメント企画です。矢野水産は、JFS-B規格の適合証明を取得しました。※2021年7月6日
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エアールーム
加工場の作業従事者は、白衣・帽子・マスク・手袋・長靴を着用して、出入り口に設置したエアーシャワーで埃などを除去。毛髪チェックや手洗い消毒も徹底して、加工場内をクリーンに保っています。
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金属検出機
製品の異物混入を防ぐために、収穫後の殻洗浄、かき打ち、加工作業の各工程において、熟練した人の目と機械によって念入りにチェック。高感度な金属検出機も設置しています。
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冷蔵保管設備
むき身にしたかきの鮮度を保持するために、大型冷蔵庫と製氷機を完備。外気温の影響を受けることのないよう、冷蔵庫から小出しにして加工するなど、製品の温度管理を徹底しています。
一日あたりの平均出荷量(むき身)は約3.5t。
目利きの力で、矢野水産の品質基準をクリアしたかきだけを集荷し、 お客さまのご要望にお応えできる安定供給体制を整えています。